「庭守」の趣旨

一、現在危惧されている技能の低下を改善することを目的とする。
二、日常経験する機会の少ない技や知恵をも修得する。
三、造園に関するものを幅広く、かつユニークな内容をも含めて学ぶ。
四、一人の熟練した経験者に頼る形式は取らず、全員が講師の自覚を持つ。
五、経験のまだ浅い人は、将来業界の指導的立場に立つことを意識して参加する。
六、特定の価値観や持論や技能を一方的に押しつけず、 多種、多様な価値観や技能を認める寛容や度量を持つ。

「庭守」参加の条件

第一に、先に記した「庭守」の主旨に賛同出来る方。
第二に、雇用主や親が代わりに申し込むのではなく本人の希望で申し込むこと。
第三に、職人としての資質を身につけている方。
第四に、生涯この仕事を続ける強い思いを持っている方。
第五に、欠席の少ない方。

*期間限定で新規参加者の募集を行う予定です。「協会だより」をご参照ください。

▼荒川会長の「作庭塾「庭守」の一年とこれから」(pdfファイル)はこちら